EM農法
元気な土が、おいしいお米を育てます。
わたしたち「みらい」は、EM(菌)を使った有機栽培方法を取り入れ、土作りにこだわったお米作りをしています。
「有用な微生物たち」の英文の頭文字をとってEMとなっています。一つの菌だけではなく、乳酸菌や酵母といった人にとって良い働きをする微生物たちの集まりです。
人に良い働きをするたくさんの微生物たちに加え、米ぬか・籾殻・油かす・魚粉・骨粉といった、自然の素材を配合し、肥料として使うことで稲は本来の生命力を発揮し、病気になりにくく、たくましく育ち、しっかりと実のつまった穂をつけます。
化成肥料は、稲の生育に必要な栄養素を科学的に作りだし、ピンポイントで施肥をします。一般的な土では、条件が整えばたくさんのお米を収穫できますが、病気に弱い面も持っています。EMを使った有機栽培では、収穫量こそ化成肥料に劣るものの、お米本来のうまみや甘みを感じて頂けるお米が収穫できます。
EMの他にも農薬の代わりに酢と糖分と焼酎を発酵させて作った「ストチュウ」を活用しています。いわば植物の活力剤です。稲が生長しはじめる頃から田んぼに散布し、病気や害虫から稲を守ります。EMとストチュウを活用して稲を守ることは人体の健康も守ることであり、人が口に入れても大丈夫なもの。だから私たちは安心してお米もおすすめできるのです。
そんなEM栽培米、噛むほどに甘みが口いっぱいに広がり、炊きたてはもちろんのこと、冷めてもおいしいとおっしゃって頂くお米を、是非ともお召し上がりください。
EMとは?
色々な性格の善玉菌
・乳酸菌
・酵母
・光合成細菌
・放射菌
・糸状菌
■環境美化・・・微生物が多様化し、土壌が改良され水の自浄作用が向上します。
■おいしさ・・・糖度が高くなり、噛めば噛むほどお米の甘みを感じることができます。
■健 康・・・栄養価(ビタミンC・糖の含量)が高くなり、発ガン性物質を誘発する可能性が低くなります。
(硫酸イオン濃度が低くなります。)